コンサルティング事業
2025年8月14日
- 経営戦略
- 研修
自社の「持続的な競争優位」を議論するワークショップ
本ワークショップは、経営企画部門の方を対象に、
(1)経営計画立案に必要な戦略理論のエッセンスを学ぶこと、
(2)長期的な企業価値向上に向け、自社の競争優位性を活かした戦略や優先度を考えられるようになること
を目的に実施しました。
不透明性が増す経済環境の中で、自社の長期的な強みを議論するために「VRIOフレームワーク」を軸に据え、分析と検討を行いました。また、実施前には自社の現状や経営資源を整理する事前課題に取り組むことで、より深い議論につなげました。
業種・業界
流通(100~299名規模)
目指す姿
- 長期的な経営計画を立案するための知識武装として、経営戦略のリスキリングを行う
- 学んだ戦略理論を自らの業務に結び付け、組織内での共通言語を形成する
- 自社の経営資源をVRIO分析で評価し、長期的な戦略の方向性を議論する
プログラム

VRIOフレームワークは、ジェイ.B.バーニーが提唱した「リソース・ベースト・ビュー(RBV)」という理論が元になっています。 このRBVは、競争優位性の源泉は企業が内部で保有する経営資源やケイパビリティにあるという考え方です。ケイパビリティとは、「能力」と直訳され、企業が持つ能力や強みを指します。
■組織がもつ資源
- 人的資源:従業員のスキル、知識、経験、マネジメント力、人脈、エンゲージメントなど。
- 物的資源:立地や販路の優位性、生産設備、インフラ設備、ソフトウェア、技術など。
- 財務資源:金銭的資源、資金調達能力、投資能力、予算管理能力など。
- 組織資源:組織構造、経営プロセス、顧客基盤、戦略的パートナーシップ、風土など
これらの組織の内部資源やケイパビリティを、Value(価値性)、Rarity(希少性)、Imitability(模倣困難性)、Organization(組織性)の点から評価をします。すべての要素が「Yes」と評価された場合、その経営資源は「持続的競争優位」をもたらします。